中国起業 労働許可証切り替えの必要資料とか。

中国で会社を作ったら、いろいろやることがありますので、記録しておきます。

最近、自分のブログみたいなものでも、必要な情報として見る人が意外にいらっしゃることに気づきました。

なので、今後中国で会社を作ろうという人のために、2020年中国起業の現状を記録しておきます。

 

先ず、会社が出来た際に营业执照が発行されます。

代办公司を使っていれば、会社のハンコも一緒に作ってくれることが多いと思います。

その後にやるべきことは、「工作許可証」の切替えです。

中国で勤務している人は工作許可証が人力資源局から提供されていると思いますが、この工作許可証の所属会社を前職の会社から自社に切り替える必要があります。

手順としては、前職の会社に依頼して、工作許可証を取り下げ(注销)してもらい、その後注销した際の証明書と自社の营业执照等の資料を持って人力資源局に行き、工作許可証の切り替えを行います。

工作許可証の切り替えに必要な資料は下記です。

・外国人来华申请表

・身体検査の証明書(指定病院で発行された6ヶ月以内のもの)

・任职证明(营业执照で代用可)

・パスポート

・有効なビジネス用途での居留許可

・業務の資質証明(これは自分が法人だと思うので自分で作成します。)

・工作許可書の注销と迁移证明(上記のもの)

・これ以外にランクA or Bの人材は証明資料

という感じで、これは工作許可証を切り替えるためのもので、この後に労働ビザの切替えがあります。

工作許可証は人力資源局の管轄下にあり、労働ビザは公安の管轄下にあるので、この順序でいかないとビザの切り替えができません。

私は先に公安に言って労働ビザを切り替えようとしたら、工作許可証の所属単位を変更しないとビザの切り替えはできないねと言われ、人力資源局に行ったら資料が不十分だから資料を揃えてまた来てねと言われ、久々に中国でたらい回しにあいました。

本当にファックでした。

先ず前職の会社にお願いして工作許可証の注销をしてもらいたい旨を説明し、並行して身体検査です。

身体検査の証明書を提出する必要があるということは、つまり、身体検査をしないといけません。

通常就労ビザの更新を繰り返している間は身体検査の証明書は不要ですが、今回は切り替えとはいっても新規取得の形になりますので、6ヶ月以内の身体検査結果を提出する必要があります。

人力資源局の窓口の方に、ずっと东莞で就労ビザを更新してるから、身体検査の証明書は何とかならないかなぁと言ってみましたが、何ともなりませんでした。

人力資源局からそのまま身体検査をするべく指定病院に直行してみましたが、コロナの影響で来院者が減ってるらしく、アフターコロナは午前中しか身体検査やってませんでした。

ここまでか。しょうがねぇから兰州拉面でも食って帰宅しよう腹もペコちゃんだし、と思いました。

腹もペコちゃんだし、そう思いました。

东莞 南城 建設路の指定病院対面にある兰州拉面を食べてみましたが、結構美味しかったです。(上の画像は牛肉炒面)

とりあえず、現状はこんなところです。

 

 

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