外国人簡易申請を利用して中国の自動車免許取得してみました。(东莞)

2020年1月〜东莞市で実施されている外境人向けの簡易自動車免許取得サービスを利用して実際に中国で免許取得してみました。

このサービス、东莞在住の日本人でも知らない人が99%、むしろ知っているのは私だけなのではないかというくらいヒッソリと施行されてますが、外国人にとってこんな便利なシステムは無いと断言します。

なんと言っても、①試験無し ②身体検査も不要 ③日本の免許を翻訳するだけでOK!という簡易化っぷりで、むしろこんな簡単に免許取れちゃって大丈夫かな?と不安になるくらい簡単に免許取得ができます。

というわけで、今後东莞で免許取得する人のために情報共有します。

 

今回取得したのは临时机动车驾驶许可证というもので、有効期限は1年間のものです。

いや、私は臨時の1年じゃなくて長く使える免許じゃないとイヤだという人は勉強して真っ向から筆記試験を受けて中国の正規免許証を取ってください。できる限り何もしたく無い人向けです。

 

<必要な資料>

  • 免許用写真2枚と相片采集回执(紙)

※写真屋で自分のパスポートNo.で登録した「广东省机动车驾驶证数字相片采集回执」として免許用写真登録してもらう必要があります。自動車学校名は記入不要ですが、パスポートNo.で登録してもらうということが必要です。最悪登録失敗していても东莞服务中心で手続きするのであれば、施設内で取り直し可能です。撮り直しは30元でした。

 

  • 日本の免許証とその中国語訳書類

 

  • パスポート

パスポートの中国語訳も必要だと言われた場合には、「訳さなくても見りゃ分かるじゃん」と言うと不要になります。

 

  • 境外人员临时住宿登记表

こちらは最寄りの派出所で登録した際の原本が必要です。

 

以上が必要書類です。

 

次に大事なことが、南城の东莞市市民服务中心公安业务区、または各镇街政务大厅公安区窓口の予約です。

私のお勧めは手続きに慣れている东莞市市民服务中心公安业务区でやっても手続きをすることです。中国の公安の方も今は十数年前と全然違い、とても親切で優しいです。

必要書類が揃ったら下記のQRコードに登録をして、临时机动车驾驶许可证の手続き時間帯を予約しましょう。

QRコードが発行されますので、入場の際にはQRコードを見せて入場します。

私の場合は外国人だったせいか、QRコードが上手く反応しませんでしたので、係員の人に言って入れてもらいました。

同伴の人も登録することができますので、中国語があまり上手でない方は中国語ができる人と一緒に手続きに行く方が無難だと思います。

 

たまに呟いてます。