広東省で偽マスク製造工場が摘発。17.5万枚押収。

広東省で偽マスク工場が摘発されたとの報道があり、ついに来たか、という思いが強いです。

 

参考:网易新闻(ソース元:新京報)

广东捣毁非法生产口罩窝点 缴获17.5万只假口罩

1月30日、広東省佛山警察は、偽ブランドマスクを製造していた地下工場を摘発しました。
6人の容疑者が現場で逮捕され、生産設備3台、80箱以上の生産資材、およびN95などの175,000枚以上のマスクが押収されました。 初期捜査で警察は特定のブランドの偽マスクが製造されていることを確認しましたが、偽マスクの市場販売ルートは確認できませんでした。 現在、容疑者6人が基準を満たさない医療用器具の製造および販売の容疑で刑を宣告されており、関係者の追跡調査が行われています。

 

つまり、もう広東省で売ってる医療用マスクは偽物なのか本物なのか分からないよの状態に入ったということですから、ブランドだけ見て買っても(3Mとか)安心とは言えないワケですね。

しかし、もうマスク自体が一般市民には手に入らない状況が続いており、成都に居る嫁と息子も新型ウィルスには無力なガーゼマスクを着用している状態なので、この際偽物でもしないよりマシかぁという感じも漂います。

中国では販売目的で大量に発送されたマスクが国に没収されて必要箇所に配送されているとか、中国の郵便局ではマスクの大量発送品は配達しないようになっているなどの話も耳にしました。
本当かどうか確認できないですが、こういう中国のアンダーグラウンド的な動きも本当にありえる気がしますので、マスクだけ大量購買して中国に発送するのは慈善目的じゃないと意味無いんじゃないかなと個人的には思っています。

 

新型肺炎の1日も早い沈静化を祈っております。

 

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